私の経験上、一発OKはまず無いです・・・
録音後に意外なところで音割れやノイズがあって、エフェクトやイコライザーの再調整を余儀なくされたり。
・・・結構大変。
まあ、愚痴はここまでにしておいて。今回は音量・音圧について。
実は、私の環境では録音直後の曲は音圧が低すぎるんです。MOTIF-RACK ES側でも+6dB、サウンドカードのオプティカル入力の設定も+6dBにしているにも関わらず・・・
(入力側は+12dBまで出来るが、大きくすると音割れし易くなる)
で、今までWAVE編集で音量を上げる、という初心者丸出しなことをやってました。
このやり方では、音量を上げすぎると音割れするので、音割れと闘いながら・・・
しかし、音楽CDなどを聴いてみても分かるとおり、プロの方々の曲は音圧が高いのに音割れとは無縁ですよね。
ずっと疑問に思ってました。
どうやらその答えがリミッター。音割れも気にせず気軽に音圧を上げれるんです!
しかし!なんとフリーで使えるVSTプラグインのリミッターを発見。それが今回紹介するコレ。
※使用にはVST対応のDAWソフトが必要です。
TLs Pocket Limiter version 1.2
リンク先がリニューアルされてました。目的のソフトは、左側にある
「Old/New VST Plugins(The Archive )」 → 一番左の「new-tbt-vstplugins」内にあります。
・無駄に凝ってみた資料

過去のオリジナル曲で試してみました。

(これ以上音量を上げる(波形を大きくする)と、大きさが既に限界のところは「ザー」など不快な音割れに・・・)


※音量注意※
(ここまで波形が大きくなるのに、音割れ?なにそれ?って感じ。単純な音量アップとは違うリミッター・・・謎だ。)

図の編集ソフトはSoundEngine Freeです。
今回は、調子に乗って音圧を上げすぎました。
でも、これからは音割れと闘うことも無くなりそうです。
特にダンスミュージックなど、音圧が高いほうが迫力があって響いてきます。
が、高すぎると長く聴くには耳が疲れると思うんで、今後勉強していきます。